ものを大切にするということ:追記
脱線。
「ほんとうに大切なものは、それがほんとうに大切だということを、それを失ってから気がつくのだ」という意味のことばがある。
私はそれを実感したことがある。かなしい事実だと思う。
だから、本当にいま大切だと思っているものは想いをかけて守られてほしいと思う。
なくならないものなどない、それはわかっている。しかし、なくなるのはかなしいから。寂しいから。
無遠慮に壊されたり傷つけられたりされていいものなどない。
そのことを信じられなくなりかけている現状がこわい。
少なくとも、大切なものを不本意なかたちで傷つけられたり壊されたり失ったりした経験のある方々は、このような気持ちを「わかるよ」と言いたい気持ちを多少は持っていることを信じたい。
それが、ほんとうに傷つけられたり壊されたり失ったりされないとわからないという事実はあって、それはかなしい。
いろいろ考えると、かなしい。
また本家の日記にも書くかもしれない(というか、本家の日記向けの話だったかもしれない、と書いてから気がついた。厳密に書き分けをしているわけではないんだけれど。また整理できたらあちらにも載せます)。