ペーガン・ダンス
「ペーガン・ダンス」
- アーティスト: 吹奏楽,バーンズ(ジェイムズ),東京佼成ウインドオーケストラ
- 出版社/メーカー: インディペンデントレーベル
- 発売日: 1991/06/01
- メディア: CD
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「100年祭序曲」はその華やかさが好き。私は「100年祭祝典序曲」と呼んでいるのだけれどこのCDの邦題には「祝典」の文字はない。が、「祝典」という雰囲気がよく出ている。少し上品な華やかさ。ただし金管楽器は少しつらそう…。
「ペーガン・ダンス」も好きである。何がどう好きなのかうまく説明できないけれど、とにかく好きである。一風変わった雰囲気であるところが好きなのかな。変拍子も音色も。「原始的で素朴な宗教感を作曲者のイメージの中で音楽にしたもので、」と解説文に書かれているけれど、その原始的で素朴な感じにどうしようもなく惹かれる。
その他「詩的間奏曲」にも、胸がきゅんとなるように美しくうたいあげられるメロディーがあったり、「ロマンツァ」も美しい。「アルヴァマー序曲」の中間部もそういえばとても優しく美しい。
「静」の美しさと「動」の華やかさ激しさ、どちらも魅力的な作曲家だと私は思う。