最近読んだ本(風と夏と11歳、星に帰った少女、DIVE)

「風と夏と11歳―青奈とかほりの物語」(薫くみこ著、絵:みきゆきこ)

風と夏と11歳―青奈とかほりの物語 (新・こども文学館)

風と夏と11歳―青奈とかほりの物語 (新・こども文学館)

星に帰った少女」(末吉暁子著、絵:こみねゆら
星に帰った少女

星に帰った少女

「DIVE!!」(1〜4)(森絵都著)
DIVE!!(1) 前宙返り3回半抱え型

DIVE!!(1) 前宙返り3回半抱え型

(「はまぞう」では1のみ挙げておきます)
「風と夏と11歳」と「星に帰った少女」は再読。ただ「風と夏と11歳」は初めて読んだのが数年前?(本家の日記の「風紋」でも何度か書いたことがあるので2〜3年前?3〜4年前?)だけれど、「星に帰った少女」を初めて読んだのは小学生の時。再版されているとは知らず、先日図書館で見つけて「あぁこんな物語だった…」と懐かしく読んだ。主人公マミ子が杏子に惹かれる気持ちに共感したのだった。おかげで主人公の「マミ子」という名前は忘れていたものの、主人公が会う女の子の名前が「杏子」だということは覚えていた。あと海に行って石投げする場面で杏子が「あんまり石ばっかり投げると海が怒って荒れるよ」と言うところ。

「風と夏と11歳」も、かほりが青奈に惹かれてどうしようもなく会いたくてという点では「星に帰った少女」と似ている(「風と夏と11歳」の方はファンタジーではないけれど)。

今も多少私は人見知りが強い面もあるけれど、まぁだいぶこれでも良くなった(?)方だけれど、子どもの頃はもっと人見知りが強くてなかなか友達ができなかったり(クラスでずっと1人で居て担任の先生に心配されたこともあった)、本音をなかなか言えなかったり言わなかったりしたので、ちょっとこのような物語に憧れるのかもしれない。

「DIVE!!」は、ほんと夢中になって読みました。1〜4まで一気に読んでしまった。